2019年10月に運営開始しました。

マンション経営における繰上げ返済の基礎知識

今回はマンション経営(ワンルーム/ファミリー)における繰上げ返済について解説していきます。

投資用不動産を購入する際、多くの人が不動産投資ローンを利用します。不動産投資ローンは数十年に渡って返済していくことになります。融資金額の一部を返済することで、予定期間より早く返済を終わらせたり、月々の返済額を減らしたりすることができます。繰り上げ返済の種類や仕組みを知って、自分のライフプランに適した返済方法を選べるようにしておきましょう。

繰上げ返済とは?

繰上げ返済とは、毎月の返済とは別に、借入金額の全部(あるいは一部)を返済することをいいます。 繰上げて返済したお金は、全て元金の返済に充てられるため、借入残高が繰り上げて返済した金額だけ減ることになります。それによって、支払う利息を軽減することができます。

繰上げ返済の種類

繰上げ返済には、返済期間短縮型返済額軽減型の2種類があります。

どちらの方法を用いても前倒しして元金を減らすことができるため、長い目で見た利息の合計支払額を減らすことができます。

MEMO

同条件なら返済期間短縮型のほうが利息軽減効果は大きくなります。

返済期間短縮型>返済額軽減型

同じ条件にて、返済期間短縮型と返済額軽減型を比較

3,000万円・元利金等返済払い・固定金利1%・35年融資(420回)

返済期間短縮型と返済期間軽減型で比較すると、同じく10年後に500万円の一部繰上げ返済を行った場合、利息総支払額で60万円弱の差が生まれ、支払期間は6年縮まることになります。

基本的には、繰上げ返済は返済期間短縮型が有利とされています。ですが、返済額軽減型をオススメする場合もあります。例えば、まだ年齢が若い場合です。なぜなら、マンション経営は長期にわたる運用になるため、手元の収益が潤沢になる方が、家賃が下がった時や追加購入時に安心できるからです。他にも、保険としての機能(団体信用生命保険)をなるべく長期で維持したいというニーズも返済額短縮型の方がオススメできます。

繰り上げ返済の仕組みを十分に理解した上、自分のライフプランに適した返済方法を選ぶようにすれば良いです。

繰り上げ返済の手数料

一般的には、繰上げ返済は手数料がかかります。具体的には、このぐらいかかるケースが多いようです。

例:

窓口で手続きの場合は有料、インターネット手続きの場合は無料といった手数料体系のものもあります。

マンション経営における繰上げ返済のメリット・デメリット

メリット

金利変動のリスク対策になる

変動金利で融資を受けている場合、金利が上がる前に繰り上げ返済を行うことで、金利変動による返済額上昇による影響を極力避けることができます。

銀行へ預けておくよりお徳

銀行に預けていても利息はほんど付きませんが、繰上げ返済だと年間の返済額が数万~数十万円変わるため、銀行へ預けておくよりも徳という考え方もできます。

デメリット

新規物件購入が難しくなる

もし購入したいと思う物件が現れた時、手元に現金が確保できず、頭金や手付金が支払えず押さえられないというケースが考えられます。金融機関からの心証も、お金が有るのと無いのではかなり違います。

必要経費が払いにくくなる

物件のリフォーム費用や、広告費等が払えない事態に陥る可能性があります。余裕を持った返済計画が重要です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です